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第23回 福山医学祭 | |||
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~平成28年11月27日(日曜日) 福山医師会館にて~ 当病院から2題(看護師2名)発表しました。 |
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[Ⅵ]一般演題・ポスター発表の部 P-5.事故検査用グルコース測定器の特徴 大石病院 看護部 糖尿病内科 ○政岩 律子、島 弘美、大石 菜摘子 -------------------------------- インスリン治療中の糖尿病患者は、自己検査用グルコース測定器を用いて血糖値を測定することで、日常の血糖値を知り、インスリン注射料の調節を行っている。自己検査用グルコース測定器は2016年4月時点で21器種あり、それぞれ特徴を持っている。当院では7器種が採用され、患者の日常生活、年齢や身体機能に合わせて選択しているが、医療者が使い慣れている器種を患者にも勧めてしまう傾向がある。 そこで看護師が業務中に使う自己検査用グルコース測定器を、2ヶ月毎に変更しながら7器種全て使用し、アンケートでそれぞれの特徴を明らかにした。その上で、外出先で使用することが多い患者が使いやすい器種、独居の高齢者が使いやすい器種、手先の自由が利かない患者が使いやすい器種など、患者の特徴に合った器種を勧められるよう検討した。これら7器種の特徴をまとめて発表する。 |
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[Ⅶ]一般演題・ポスター発表の部(3階教室4) P-21.当院における副甲状腺ホルモン薬の継続率について 大石病院 看護部 整形外科 ○山下 容梨子、渡邉 直己、大石 豪彦 ------------------------------------- 骨粗鬆症では骨折をきたし、その結果ADL、QOLを低下させ、重症では寝たきりにいたる。骨折で当院に入院した患者は、骨折治療と同時に骨粗鬆症の治療も行っている。骨折後の骨粗鬆症治療薬としては副甲状腺ホルモン薬であるテリパラチド(フォルテオ)またはテリパラチド酢酸塩(テリボン)が使用されることが多い。これらは投与期間が決められている皮下注射製剤で、フォルテオは1日1回自己注射、24か月間まで、テリボンは週1回皮下注、72週間までとなっている。患者が退院後も治療を継続していけるように、外来との連携を強化しているが、施設に入所したり、かかりつけ医に転院した場合、治療を継続しているかどうかは不明であった。 そこで今回我々は、2015年に入院した入院患者のうち、副甲状腺ホルモン薬を使用した78名を対象に、調査内容とともに今後の課題をふまえて報告する。 |
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第22回 福山医学祭 | |||
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~平成27年11月15日(日曜日) 福山医師会館にて~ 当病院から2題(看護師・社会福祉士)発表しました。 |
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[Ⅳ]一般演題・口述発表の部 第2会場(4階演習室) O-62.治療中断による入退院を繰り返し、退院後に 知的障がい支援を必要とした2型糖尿病の1例 大石病院 看護部 地域連携室 糖尿病内科 ○古志 葉子、島 弘美、佐藤 千春、渡利 理恵子、 岡 真由美、枝 仁美、矢野 彩友美、大石 菜摘子 --------------------------------------- 60歳代男性、独居。201X年Y月当院紹介受診するも、2回目の通院はなく、受診勧奨したが連絡はなかった。兄には治療継続中と話していたが、実際には3ヶ月間治療中断しており、初診から4ヶ月後働けなくなり当院に救急搬送となる。 血糖値 216㎎/dl、HbA1c 10.8%、総ケトン体 3375μmol/lとケトーシスを認め入院、インスリン強化療法で血糖値は改善した。この5年間に同様の症状で他院に4回の入院歴があり、今回も退院後の治療中断が懸念されたためカンファレンスを行った。 家族からの聞き取りでは、幼少時から精神発達遅延があるものの就職先の支援を受け生活をしていたため障がい者支援は今まで受けておらず、退院後の生活支援が手薄になっていることが分かった。 まず療育手帳の交付を申請し、退院後は訪問看護を利用しながら現在外来通院治療継続中。当院の糖尿病の治療中断防止への取り組みと併せて発表する。 |
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[Ⅶ]一般演題・ポスター発表の部 第4会場(3階教室2) P-17.地域連携室を介した退院支援の実際 大石病院 地域連携室 整形外科 ○矢野 彩友美、清水 南早、吉田 悦子、須江 恵子 西田 朝代、大石 豪彦 ----------------------------------------- 当院では、地域連携室を中心に患者さんの退院支援を行っている。 高齢者の場合、退院後に介護サービスを必要とすることが多く、退院後の社会的支援を通じて調整している。2014年7月1日から2015年6月30日の1年間でケアカンファレンスを行った症例はのべ77件であった。 このたび退院残後の介護保険を利用度を調査し、当院の傾向を把握した。 また、高齢者に伴う問題として、老老介護、独居高齢者、介護拒否があるが、高齢者以外でも経済的理由から支援を必要としたり、身体障害者支援を必要とするケースもあった。これらの中から症例を提示する。 |
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第21回 福山医学祭 | |||
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~平成26年11月30日(日曜日) 福山医師会館にて~ 当病院から2題(医師・看護師)発表しました。 |
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[Ⅲ]一般演題・口述発表の部 O-39. 体重グラフを使った認知行動療法の模擬指導から学んだこと 大石病院 看護部、糖尿病内科 ○佐藤 華奈、大石 菜摘子、佐藤 千春、今井 将之、 渡利理恵子、岡 真由美 -------------------------------------- 当院では肥満患者さんへの指導として認知行動療法を取り入れ、行動目標と体重グラフ等を書き込む記録表を使っている。しかし、看護師の指導力には個人差がある。この度、経験年数の少ない看護師を中心に認知行動療法を学習して指導法を見直したので報告する。 看護師5名が自ら記録表をつけて使い方を確認したのち、職員有志の被験者5名に対し2か月間模擬指導を行い問題点を検討した。 問題点としては、体重グラフの記入法の誤り、過大な行動目標を無意識にとる事、行動目標の評価をネガティブに考える傾向があった。記録に負担を感じる者もいた。 職員自らが被験者となることで、問題点に気づき、指導法の改善につながった。 |
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[Ⅲ]一般演題・口述発表の部 O-40. 後方支援病院における紹介患者の転帰について~当院の現状~ 大石病院 整形外科、リハビリテーション科 大石 豪彦 ---------------------------------- 当院は一般病床50床の外科、内科、整形外科、リハビリテーション科を標榜する病院である。整形外科は常勤医1名、非常勤医3名で手術症例は年間110~120件で地域連携の末端を担いつつ、近隣の基幹病院の後方支援病院として手術後や保存療法のフォローアップ入院を受け入れている。 地域連携パスとしては大腿骨頸部骨折と脊椎圧迫骨折を運用中である。リハビリテーションに関しては週1回リハビリテーションカンファレンスを医師、看護師、理学療法士、管理栄養士、薬剤師等と行い情報を共有化している。 平成25年度の紹介患者は全入院患者386例中37.3%で月平均紹介内訳は紹介元なし63%、福山医療センター17.7%、福山市民病院3%、他医療機関9.6%、施設6.5%であった。総入院患者の在宅復帰率は83.7%、施設入所が12.2%、他院への転医入院が4%であった。 勤務医は患者数増加と在院日数短縮のため過酷な勤務を強いられており退院後や術後経過をフォローアップができない症例も増加していると思われるため、症例提示とともに若干の考察をおこなう。 |
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第20回 福山医学祭 | |||
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~平成25年12月1日(日曜日) 福山医師会館にて~ 当病院から1題(看護師1名)発表しました。 |
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[Ⅴ]一般演題・ポスター発表の部 第3会場(3階教室2) P-3.血糖変動グラフを用いた入院患者指導について 大石病院 看護部 内科 ○枝 仁美、島 弘美、井上 睦美、内田 真由美、 山田 真智子、大石 菜摘子 --------------------------------------- 糖尿病患者の血糖コントロールには、インスリン治療の有無にかかわらず、自己血糖測定が有用であることが報告されている。各メーカーが新しく発売している自己血糖測定器では、測定値をグラフ化することによって自己管理へつなげていこうという流れが見られる。 そこで私たちは入院患者の血糖測定結果をグラフ化し、そこから読み取れる問題点を指導に繋げていくことに取り組んだ。 グラフ化するツールとしては、どの血糖測定器を使っていても使用可能はACCU-CHEK 360°Yiewを用いた。 本来ならば1日7回測定を3日間連続で行うことになっているが、入院中であることを考慮し2日間連続に変更した。そして、その結果をSMBGパターン管理と呼ばれる方法で分析・評価したので、その結果を報告する。 |
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第19回 福山医学祭 | |||
~平成24年11月25日(日曜日) 福山医師会館にて~ 当病院から2題(看護師2名)発表しました。 |
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P-21.ポスター発表の部 第4会場(3階教室2) 福山糖尿病友の会「グラウンドゴルフ大会」の取り組み ○福山糖尿病友の会 島 弘美(大石病院) 運動療法は食事療法に並ぶ糖尿病治療の基本である。一般的には手軽にできるウォーキングを指導し実践されることも多いが、高齢者では足腰の痛みなどから断念せざるを得ないことがある。一方、最近高齢者を中心にグラウンドゴルフを楽しむ人が増加している。そこで、グラウンドゴルフを糖尿病の運動療法として取り入れてみてはどうかと考え、平成22年10月に市内の医療機関へも呼びかけ合同で第1回福山糖尿病友の会グラウンドゴルフ大会を開催した。そして平成24年6月には第2回を開催することができた。 この取り組みを通して運動の楽しさや効果を実感してもらい、運動療法の実践につながることを願っている。また、今後は医療機関の枠を超えた糖尿病患者さんの交流を深めるきっかけとなることを期待している。 この取り組みの様子を、グラウンドゴルフ大会後のアンケート結果も併せて紹介する。 |
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P-28.ポスター発表の部 第4会場(3階教室2) HbA1c 国際標準化の周知への取り組み 看護部 内科 ○卜部 幸子、藤井 満須江、木下 幹江、大石 菜摘子 4月1日からHbA1c値の国際標準化が実行され、NGSP値が導入された。NGSP値はこれまで日常診療で使われてきたJDS値に0.4%を足した値であり、症状に変化がなくてもHbA1c値が高くなるため、混乱が起きるのではないかと懸念されていた。 そこで当院では、この事を糖尿病教室で取り上げたり、院内にポスターを掲示したり、また日本糖尿病対策推進会議が作成したパンフレットを使って説明するなどして、正しい理解が得られるよう努めてきた。正しく理解されているかどうかを確認するため患者アンケートを行ったので、その結果をまとめて発表する。 |
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第18回 福山医学祭 | |||
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~平成23年11月27日(日曜日) 福山医師会館にて~ 当病院から3題(医師2名、看護師1名)発表しました。 |
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〔Ⅵ〕一般演題・ポスター発表の部 第3会場(3階教室2) No.8 鼠径ヘルニア嵌頓の2手術例 ○大石 明彦、大石 典彦、大石 豪彦 ------------------------------- 最近、我々は鼠径ヘルニアの嵌頓症例を2例経験した。1例は喘息のコントロール中でもあり、もう1例は30年前に手術をした既往歴があった。 いずれの症例も以前からのヘルニア脱出と還納を繰り返していたと考えられ、適切な時期での治療が必要であると思われたので、ここに報告する。 |
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〔Ⅵ〕一般演題・ポスター発表の部 第3会場(3階教室2) No.9 ピオグリタンの膀胱癌発症リスクをめぐる 報道後の治療変更について ○内科 大石 菜摘子 ------------------- 今年6月ピオグリタゾン(アクトス)が膀胱癌発症リスクを高める可能性があると新聞やテレビで報道された。厚労省は6月23日、ピオグリタゾンについて、当面の対応として膀胱癌のリスクについて添付文書の使用上の注意に追記すると発表した。これはフランスや米国で実施された免疫研究データなどに基づいて判断された。 当院においてもアクトス内服中の患者さんにはその旨を説明し、今後の治療方針について再度検討した結果45名中18名は内服継続となり、13名は中止、14名は他の糖尿病経口薬を追加または増量された。現在、その後の血糖コントロールを注意深く経過観察中であり、これをまとめて発表する。 |
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〔Ⅵ〕一般演題・ポスター発表の部 第3会場(3階教室2) No.14 当院における節電対策とその効果について ○看護部 井上 睦美、城迫 陽子、西田 朝代、藤井 満須江 ------------------------------------------------ 2011年3月11日の東日本大震災により原発事故が発生し、今夏は電力不足が懸念され、政府は節電目標を15%の抑制とした。 当院においても節電に努め、7月の月間目標を「省エネルギー」とし、職員1人1人ができることを考えながら取り組んだ。そのひとつとして冷房設定温度を28度としたが、看護師など院内を歩き回る部署からは暑いという意見が出され、また待合室の患者さんも暑さを訴えたため、27 度設定も許可することとした。 1ヶ月後、節電効果を昨年度の同月電気料金と比較し、検討することとした。また、エアコン温度設定が各部署でどのようになっているか、設定温度、室内温度、体感温度を調査し、適温に関して職員アンケートをとることとしたので、結果をまとめて発表する。 |
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第17回 福山医学祭 | |||
~平成22年11月28日(日曜日) 福山医師会館にて~ 今年は当病院から、医師1名、看護部1名、薬剤部1名、リハビリテーション部1名が発表しました。 |
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〔Ⅵ〕一般演題・ポスター発表の部 第3会場(3階教室2) No.7 糖尿病教室における薬認識度調査 ○小文 紀代子、大石 菜摘子 ------------------------- 当院の糖尿病教室において、昨年来から行っている薬認識調査について発表する。 昨年の調査では、教室参加者16名に、血糖、血圧及び血中脂質の薬の薬名、薬及び包装の色を用紙に記入して頂いた。 その結果、薬名の記載があったのは、16名中3名(うち正解者1名)、薬及び包装の色の記載があったのは、16名中12名(うち正解者1名)であった。 この事から、患者さんは、薬を名前ではなく、色で覚えている事が分かった。 そこで今年は、シートから取り出した経口糖尿病薬(17種類)を見て頂き、服用中の薬を選んで記入して頂く事にした。 今後も、薬名(薬効)及び薬や包装の色をよく認識した上で服薬して頂ける様に、患者さんの療養生活を支援して行きたい。 |
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〔Ⅵ〕一般演題・ポスター発表の部 第3会場(3階教室2) No.14 内ヘルニアによる腸閉塞をきたした1手術症例 ○大石 明彦、大石 典彦、大石 豪彦 ------------------------------- 患者は嘔吐と腹痛、腹部膨満感にて来院し、腹部超音波検査および点滴を施行し帰宅した。 しかし、症状軽快しないため再度来院し腹部単純X線検査にて鏡面形成像を認め腸閉塞と診断し入院した。 翌日イレウス管を挿入留置し保存的に治療するも軽快せず。入院8日目に大腸検査を施行し大腸癌のないことを確認し開腹手術をおこなった。 術後経過は良好で術後14日目に退院した。このような症例を経験したのでここに報告する。 |
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〔Ⅶ〕一般演題・ポスター発表の部 第4会場(3階教室4) No.21 Barthel Indexから分かること ~当院におけるADLの傾向と推移~ ○濱崎 幸吉、大石 豪彦、濱崎 智奈美、佐野 佳之 ----------------------------------------- 介護保険制度が制定され10年が経過した。高齢者の入院患者の転帰は在宅や施設など様々であるが、ADLのゴールをどこに設定するかで入院期間など大きく変わってくる。 ADLの傾向と推移を調査することによりADL目標設定の効率化、円滑な地域連携、入院期間の短縮化などに対してどのような影響を及ぼしているか集計分析を行った。 ADLの評価はBI(Barthel Index)を用い、当院に入院した約500例のデータを元に得られた結果を元に考察する。 |
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〔Ⅶ〕一般演題・ポスター発表の部 第4会場(3階教室4) No.22 外来糖尿病患者の眼科受診状況について ○木下 幹江、藤井 満須江、島 弘美 ------------------------------ 糖尿病網膜症による失明は年間約3000名で、成人後の失明の原因としては2番目に多い疾患である。この失明を予防するためにも糖尿病と診断されたら1年1回以上の眼科受診が必要であるが、自覚症状がないためなかなか定着していない現実もある。 そこで私たちは、糖尿病で外来通院中の患者65名に眼科受診をするよう声かけを行ったところ、24名は定期受診中であったが、残りの41名は通院が中断しているかまたは受診したことがなかった。 定期受診をしていない患者さんに対して、糖尿病手帳の配布や必要に応じて個別に指導を行い、糖尿病患者さん全員の眼科受診を目標に取り組んだのでその成果をまとめ発表する。 |
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第16回 福山医学祭 | |||
~平成21年11月29日(日曜日) 福山医師会館にて~ 当病院からは看護部より2名、医師2名が発表しました。 |
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〔Ⅳ〕一般演題・口述発表の部 第2会場(4階演習室) No.37 糖尿病患者の歯周病に対する意識調査 ○串田 直子、島 弘美、大石 菜摘子、神原 庸典(かんばら歯科) ------------------------------------------------- 近年、糖尿病患者では歯周病関連菌が糖尿病の進行をさせるということが分かり、また歯周病の治療をすることで糖尿病が改善したと報告されている。 日本糖尿病学界では平成19年に「歯科医師登録医制度」を創設し、医科、歯科連携を行い糖尿病の予防、治療に努めている。 そこで、当院では糖尿病の第6番目の合併症に挙げられている歯周病について糖尿病教室の中で取り上げ勉強会を行い、糖尿病患者を対象に菌に関するアンケート調査を行った。 患者が正しい知識を持ち口腔ケアができているか、またアンケートの項目から治療が必要と思われる患者は歯科受診しているかなど、どのくらい意識付けできたかをまとめたので報告する。 |
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〔Ⅶ〕一般演題・ポスター発表の部 第4会場(3階教室2) No.16 弾性ワイヤーによる巻き爪矯正治療 ○大石 豪彦 ------------------ 巻き爪(陥入爪)は、外来にてよく遭遇するありふれた疾患である。感染合併や肉芽を形成している場合、患者の痛みも強く治療に難渋することがあり不十分な手術や姑息的な爪の部分切除では根治しない。 治療法は抜爪術、鬼塚法、フェノール法などが一般に行われているようであるが抜爪術は爪の生え変わりに約半年を要し、鬼塚法では手術侵襲が大きく結果として爪の幅が狭くなる、フェノール法だけでは爪の変形矯正はできないことが問題と思われる。 当院では難治例に対して鬼塚変法による手術をしていたが2005年より弾性ワイヤーによる巻爪強制治療を導入し約30例の使用経験において最近では手術療法にいたるものはほとんど無くなった。 今回、弾性ワイヤーを中心に当院で経験した陥入爪の治療法のコツや注意点について報告する。 |
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〔Ⅷ〕一般演題・ポスター発表の部 第5会場(3階教室4) No.32 長期離職後に当院に就職した看護師へのアンケート調査 ○西田 朝代、寺岡 恵子 ------------------- 看護師不足が医療現場で問題となっているが、日本看護協会によると看護師の離職率(2007年度)は常勤12.6%、新卒1年以内で9.2%となっている。 一方で看護師不足の解消策のひとつとして、結婚や出産で看護師をやめた人の復職を支援しようという取組みが各地で行われており、今後その重要性は増すと考えられている。 当院においても長期離職後に復職し、現在現場で活躍している看護師が10数名いる。復職にあたっての悩みや不安、必要と感じた研修等についてアンケート調査を行うことにより、今後ますます増えるであろう復職を希望する看護師へのサポート体制を見直し報告する。 |
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〔Ⅷ〕一般演題・ポスター発表の部 第5会場(3階教室4) No.38 結腸切除術後の巨大腹壁瘢痕ヘルニアの1症例 ○大石 明彦、大石 典彦、大石 豪彦 ----------------------------- 症例は70歳代男性で、約2年前に当院にて結腸癌の手術を受けた。 その後に術後創傷感染をきたしたが創部は落ち着いていた。その後徐々に創瘢痕部の膨隆を生じたらしく1年半後には明らかな大きなヘルニアとして認めた。 症状もあまりないため経過観察していたが、7月に巨大化した腹壁瘢痕ヘルニアに対してComposix Kugel Patchを使用してヘルニア修復術を施行した。 |
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第15回 福山医学祭 | |||
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~平成20年11月9日(日曜日) 福山市医師会館にて~ 今年は当院より医師2名(大石明彦・大石菜摘子)が講演しました。 |
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〔Ⅲ〕一般演題・口述発表の部 第2会場(4階演習室) No.25 2型糖尿病患者に対する減量教室の試み ○大石 菜摘子、滝口 麻衣子、島 弘美、西田 朝代、 藤井 満須江、井上 睦美、小文 紀代子 ------------------------------- 2型糖尿病患者で減量教育を希望したものに対し、外来で食事療法、運動療法、行動療法を平成20年5月26日から8月18日までの3ヶ月間(12週間)指導することにした。 【対象者】 2型糖尿病患者7名(全て女性) 平均年齢70.1±3.1歳 平均BMI25.9±3.6 【方法】 当院の糖尿病友の会会員に対し、減量教室への参加希望を募った。参加者には事前に栄養指導を行った。教室は計4回で、初回、2週間後、7週間後、12週間後に行うことにし、外来受診時にも適宜指導を行った。 目標行動は本人と共に選び、目標行動と歩数、体重の記録をとることを必須とした。 この減量教室を通して、体重変化、血糖コントロールなどを評価し発表する。 |
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〔Ⅷ〕一般演題・ポスター発表の部 第6会場(3階教室5) No.43 回盲部癌が先進部であった腸重積の1手術例 ○大石 明彦、大石 典彦 ------------------------- 患者は70歳代男性で高血圧と脳梗塞後遺症にて当院通院中であった。 7月、嘔気嘔吐腹痛を主訴として来院し、腹部単純X線検査にて腸閉塞の所見を認め入院。CT検査、大腸内視鏡検査にて腸重積と診断した。 全身麻酔下にて開腹し、徒手整復後、右半結腸切除術を行った。術後創感染を合併したが軽快し、3ヵ月後に退院した、。 |
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第14回 福山医学祭 | |||
~平成19年11月25日(日曜日) 福山市医師会館にて~ 今年も当院より、4名の職員(小文紀代子・萩原由美子・佐野佳之・五反田龍宏)がそれぞれのテーマで講演しました。 |
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一般演題・口述発表の部 第2会場(4階演習室) No.31 高コレステロール血症患者における後発医薬品の評価 ○小文 紀代子、大石 菜摘子(薬剤部) ------------------------- HMG-CoA還元酵素阻害剤(以下、スタチン系薬剤)は、個々の患者様における投与期間や他の治療薬との併用の面から臨床上の重要性が高いと考えられる。 そこで、当院のスタチン系薬剤服用患者様について、先発品から後発品への切り替え前後の臨床検査値の推移を調査した。並びに、同患者様に後発医薬品についてのアンケートを行い、情報の評価を行った。 その結果、総コレステロール値は処方変更を行った患者様のうち21.9%が5%以上増加、31.3%が5%以上減少し、残りの46.8%は5%未満の推移であった。 以上のことから、スタチン系薬剤の後発医薬品への処方変更は、臨床効果と経済性が得られることが考えられる。 |
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一般演題・口述発表の部 第2会場(4階演習室) No.40 当院におけるSGAの有効性についての検討 ○萩原 由美子、来山 純子、滝口 麻衣子、大石 菜摘子 (看護部・栄養科) ------------------------------------------- 私たちは、平成17年4月にNSTを発足させ活動を行ってきたが、平成18年4月1日から栄養管理加算の算定可能となったため、入院患者全員にSGAを施行している。 そのため、病棟看護師全員にSGAの勉強会を行い、入院時担当となった看護師がSGAを行うことにした。しかし、SGAの評価とNSTメンバーの評価が異なる症例が目に付くようになってきたため、平成18年10月から平成19年4月までのSGAを再評価したところ、低リスクと判定された者のうち約17%はアルブミン値が3.5mg/dl未満であった。また、入院時は栄養状態良好でも、手術後悪化する症例も見受けられた。 そこで、平成19年5月に再度SGAの勉強会を開き、また、SGAの用紙も改定したので、その効果を検討し、発表する。 |
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一般演題・口述発表の部 第2会場(4階演習室) No.49 生活習慣病予防の運動指導の有効性について ○佐野 佳之、大石 豪彦、濱崎 幸吉、濱崎 智奈美 (リハビリテーション部) --------------------------------------- 近年、生活習慣病対策の重要性が特にいわれている。リハビリ部門としては、より適切な運動処方・運動指導を行うことが課題であるが、予防の為には継続して運動を実施することが重要な要素の一つであるといえる。 そこで我々は、従業員を対象に厚生労働省資料の「健康づくりのための運動指針2006」を参考に、訓練室の自転車エルゴメーターを使用するなどの運動指導を行った。その結果を内臓脂肪量測定CT検査などで調査したので、これを報告する。 |
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一般演題・口述発表の部 第2会場(4階演習室) No.57 CTによる脂肪計測の呼吸位相 ○五反田 龍宏、辻 温美(放射線部) -------------------- 近年、メタボリックシンドロームの評価法として、CTを用いた方法が行われている。CTで計測する場合の再現性の誤差因子に、呼吸位相があると考えられる。そこで、呼吸位相による影響の程度を検討した。 シングルヘリカルCT(東芝Asteion)を用いて、臍部を1スライスのみ撮影した。吸気位相と呼気位相の内臓脂肪と皮下脂肪面積を計測し、比較検討した。被験者は、当院のスタッフ17名とし、その全てにインフォームドコンセントを施行した。 吸気位相では、呼気位相と比較して約24.0%内臓脂肪が増加する差異が生じた。しかし、皮下脂肪は、約5.2%となり呼吸位相にほぼ影響を受けなかった。 呼吸位相では、内臓脂肪量に最も差異が生じた。しかし、変化の少ない被験者もいたことから、胸式呼吸、腹式呼吸によって影響が異なると考えられる。 |
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第13回 福山医学祭 | |||
~平成18年11月26日 福山市医師会館にて~ 今年も当院より、4名の職員(串田直子・石井まどか・佐﨑寿代・濱崎幸吉)がそれぞれのテーマで講演しました。 |
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一般演題・口述発表の部 第2会場(4階演習室) No.24 演題:当院におけるフットケアの現状と教育の効果 ○串田 直子、大石 菜摘子、猪原 祐子、島 弘美、田中 美都、寺岡 恵子、藤井 満須江 --------------------------------------------------------------- 当院では、フットケア教室を含めた年6回の糖尿病教室と、入院患者さんへの個別のフットケア指導を実施しています。 また、1年前には糖尿病友の会「オレンジ」を立ち上げ、継続的な糖尿病教育に努めています。 この度、今までのフットケア教育の効果を確認し、これからの指導の指標にするべく、外来・入院患者様における 神経障害、足病変の現状を調査し、教室参加経験の有無で違いがあるかを調べました。 また、フットケアに対する意識度をアンケートで調査しました。 これらの調査を通して、オレンジ会員と非会員でも結果を比較、検討しました。 その結果を報告します。 |
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一般演題・口述発表の部 第2会場(4階演習室) No.34 NSTが関与したCOPD患者の一例 ○石井 まどか 大石病院NST ------------------------- 当院では、2005年より、NSTを設立し、日本経腸栄養学会による認定施設として稼動している。 今回、重症肺炎で入院したCOPD患者に対するNSTの取り組みと効果を一例報告する。 症例:70歳代 男性、H18年1月、自宅で寝たきりになっているところを往診した医師の要請により、救急車で入院となる。 来院時、呼吸状態不良、全身浮腫、褥創も数ヶ所認めた。SPO264%、血圧68/48でプレショック状態。気管内挿管され、 人工呼吸管理となった。直ちに褥創担当看護師により褥創の評価治療を開始し、発症早期よりNSTが介入した。 呼吸不全は徐々に改善し、気管切開された後、経口摂取可能となり摂取量増加とともにTPNからPPNへ徐々に移行、 呼吸不全患者のため、脂質を多くなるよう工夫した。 H18年7月現在誤嚥に対するケアなども行いながら在宅に向けてリハビリテーション中である。 |
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一般演題・口述発表の部 第2会場(4階演習室) No.54 慢性腰痛疾患に対する運動療法を試みて ○濱崎 幸吉、大石 豪彦、濱崎 智奈美 --------------------------------- 腰痛に対する治療は、手術療法と保存療法に大別されるが、後者に対する治療については確立されていない。 消炎鎮痛剤、温熱療法等の物理療法、介達牽引等と以前と変わらず漫然と行われるケースが多く、患者離れによる 民間療法の進出も目覚しい。医療費抑制の時代において、保存療法は今後重要視されることが予想される。 そこで、我々は運動療法に着目し、正しい診断に基づいて腰痛患者に対する積極的な体操を中心とした プログラムをAAOSのLumber Stabikization Exerciseを参考に作成・実施した。 それについて痛みの評価、満足度等を調査したのでこれを報告する。 |
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一般演題・ポスター発表の部(3階教室5) No.31 カルテの下2ケタ管理移行について ○佐﨑寿代、正田 英二、田内 桂子、内海 理絵、濱田 絵美、堂免 利早、須江 恵子 ------------------------------------------------------- 当病院では、以前から診療録(カルテ)を保険種類別50音順で管理していたが、近年、外来患者の増加により、 カルテ棚の整理や保管が煩雑となっていた。また、休日や夜間など事務職員以外の職員がカルテ探しをする場合に 見つけられないという問題がたびたび起きていた。 棚の工夫や配置にも限界があり、なかなか改善できないことから院内で勉強や検討を重ね、思い切って管理方法を 全面的に見直そうということになった。 そこで、昨年(平成17年6月)の増改築を機に、カルテ番号の下2ケタで分けて収納管理する方法 (すべてのカルテをファイルに収め、下2ケタをカラー表示にしたナンバーラベルを付けた)へと移行した。 カルテの収納管理方法の移行により、明らかになった下記項目について報告する。 ①「変更に伴う問題点」 ②「どのような順序で変更を行ったか」 ③変更による改善点・メリット」 ④「今後の課題」 |
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第12回 福山医学祭 |
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~平成17年11月27日 福山市医師会館にて~ 今年は当院より、5名(大石明彦・大石菜摘子・来山純子・寺岡恵子・岡野太祉)の 職員がそれぞれのテーマで講演しました。 |
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ポスター発表の部 第三会場*教室2 No.3 消化器内視鏡のメインテナンスとその経済効果について ○寺岡 恵子、大石 菜摘子、藤原 康恵、田中 美都、来山 純子、永見 美穂、大石 明彦 ------------------------------------------------- 〈抄録〉 内視鏡の洗浄・点検は主に看護師の仕事となっている。 当院には以前から内視鏡洗浄マニュアルが存在するものの、実際には先輩看護師からの指導によることが多く、指導内容が十分伝わらなかったり、内容が年月を重ねるにつれて少しずつ変化していくことがあった。 昨年度行われた「第一回広島消化器内視鏡技師研究会」に看護師6名が参加し、洗浄・点検方法を再点検したところ、漏水検知の手技が正確でなかったことが判明した。 そこで、正しい漏水検知方法について院内勉強会を開き、また具体的手法を明記したマニュアルを作成した。このことによって、ピンホールの早期発見が可能となり、修理にかかる費用も削減できたので報告する。 |
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ポスター発表の部 第四会場*教室3 No.12 当院における胆石症手術症例の検討 ○大石 明彦、辻 温美、岡野 太祉、大石 典彦 ------------------------------------------------- 〈抄録〉 【目的と方法】 腹腔鏡下胆嚢摘出術(ラパコレ)は主に胆石症治療として現在広く普及されている。当院で実施された胆石症手術症例を検討し、客観的に評価して今後の診療に役立てるため、2000年1月から2005年10月までに当院で実施された胆石症手術症例について開腹術とラパコレで、性、年齢、手術時間、入院期間、合併症について比較検討した。 【結果と考察】 両術式で、やや男性に多い傾向を示し、男性の生活習慣病の増加と考えられた。年齢は開腹術でやや高い傾向で、手術の既往歴等が関連していた。手術時間はラパコレでやや高い傾向で、手術の既往歴が関連していた。手術時間はラパコレでやや長い傾向を示したが、有意差は認めなかった。入院日数は開腹術で優位に要した。(56.38±16.93vs.19.10±10.46daysp<0.001) 【結語】 ラパコレは、開腹術と比較して、低侵襲で患者の身体的負担の少ない有効な治療法である。 |
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ポスター発表の部 第五会場*教室4 No.20 当院におけるNSTの立ち上げと活動内容について ○来山 純子、大石 豪彦、藤井 真弓、萩原 由美子、 永見 美穂、滝口 麻衣子、門田 里美 ------------------------------------------------- 〈抄録〉 近年各病院でNST(栄養サポートチーム)が立ち上がり、その活動内容が報告されている。 我々の場合、手探りの状態であり、どこから手を付ければよいのか分からなかったが、褥創対策委員のメンバーが中心となり、チームを召集し、コメディカル同士や医師とのコミュニケーションを増やすことで、情報交換が活発となった。 府中総合病院などの見学を通じて勉強会を繰り返し、少しずつ形になってきたので、立ち上げから活動内容について報告する。また、問題点や今後の課題についても若干の考察を行う。 |
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口述発表の部 第一会場*講堂 No.17 演題:当院のFCRシステムの使用経験 ○岡野 太祉、辻 温美、大石 豪彦 ------------------------------------------------- 〈抄録〉 当院では富士フィルムメディカルFCR PICOシステムを導入し、使用している。 当初から期待していたとおり、FCRの導入により、ロスフィルムの減少、再撮影の減少、画像の確認時間の短縮などの多くの利点により、以前よりも検査時間が短縮されるなど、作業が効率化した。 その一方で、患者情報入力の間違いによるトラブル、被ばく線量に対する取り組み意識の低下など、以前よりも悪くなった部分もある。 今年で使用経験3年目となり、改めてFCRの長所、短所を考えるとともに、これまでに生じたトラブルについてどのように対処したかを報告する。 |
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口述発表の部 第二会場*演習室 No.64 演題:糖尿病におけるメタボリックシンドロームについて ○大石 菜摘子 ------------------------------------------------- 〈抄録〉 メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪蓄積により、インスリン抵抗性が生じ、その結果、糖代謝異常、血圧高値、リポ蛋白異常が現れ、動脈硬化を進展させる病態である。 糖代謝異常とは基本的にはIGTや軽症糖尿病までを含むと考えるが、今年4月に発表された診断基準によると空腹時血糖110mg/dl以上となっており、糖尿病患者全般を含めることができる。 そこで、当院通院中の糖尿病患者に対し、ウエスト周囲径を測定し、メタボリックシンドロームの診断基準に当てはまる割合を調査した。 また、診断されたものに対して頚動脈エコーを施行し、動脈硬化の評価を行った。 |
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第11回 福山医学祭 | |||
~平成16年11月14日 福山市医師会館にて~ 今年は当院より3つの演題を発表しました。このような場での発表は初めての経験という3人でしたが、 それぞれ持ち味を活かした立派な講演ができました。 |
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No.15 当院における静脈注射法教育の取り組みについて ○渡邉 直己、大石 菜摘子、来山 純子、正田 英二、大石 典彦 ------------------------------------------------- 〈抄録〉 【目的】平成14年の厚生労働省通知により、静脈注射は看護師が診療の補助の範囲として取り扱えるようになった。そこで当院における静脈注射の手順を改めて見直すことにした。 【方法】正しい手順で静脈注射を施行しているか、また日ごろ感じている不安、疑問点をアンケート方式で調査し問題点を検討した上で勉強会を行い、マニュアルを作成した。そして再び改善率を調査した。 【結果】最初のアンケートから、正しくない手順が慣習として上司から新人に受け継がれているという問題点が浮かび上がった。そこで、正しい手順を再教育し、勉強会を繰り返すことにより、多くの看護師が薬理学、静脈注射に関する知識・技術・感染・安全対策を学び、より良い医療を提供するために研鑽を重ねている。 |
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No.31 NSTを導入した新たな試み ○滝口 麻衣子、大石 豪彦、藤原 真基子、安原 由子、 村上 浩子、竹本 ヒサコ、藤井 真弓、来山 純子、大石 典彦 ------------------------------------------------- 〈抄録〉 厚生労働省より褥瘡対策の基準など、施設基準が義務化され、以前にも増して関心が 高まっている。当院でもNSTの導入を目標とし、委員会を設け、試行錯誤の段階である。 医療用食品、栄養補助食品にてエネルギー・たんぱく質・微量栄養素の補充を医師、 看護師、栄養士等のチーム医療の中で行った結果、栄養不足の改善だけではなく 身体的・心理的な面にもADLの向上が認められた。今回、栄養士の介入により、 経過の良好であった2例を報告する。 |
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No.44 当院における環境感染管理の取り組みについて ○西田 朝代、大石 菜摘子、中村 絹江、永見 美穂、大石 典彦 ------------------------------------------------- 〈抄録〉 【目的】院内感染対策の一環である環境面の清掃・消毒についてCDCガイドラインに基づいて検討した。その結果いくつかの不必要な作業、適切でない消毒薬の使用方法が認められた。そこで環境感染管理の知識・理解度の向上を図ることにした。 【方法】まず、清掃・消毒・リネンの扱いに関するアンケート調査を全職員を対象に行い、その結果を踏まえた上で勉強会を開いた。特に看護助手、清掃員は汚染物品に触れる機会が多く、清掃・消毒に深く関わっていることから再三指導し、教育に努めた。 【結果】環境の清掃の大事な点は、汚染があった場合適切な消毒薬を正しく使用することと、汚染の拡大を防ぐことである。今回の取り組みで職員の清掃・消毒への関心が高まり理解が深まったと考えられるので報告する。 |
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第10回 福山医学祭 |
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~平成15年11月9日福山市医師会館にて~ |
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演題:「当院における院内感染対策」 (速乾性手指消毒剤の使用状況) 医療法人大仁会 大石病院 ○永見 美穂、大石 菜摘子、横尾 照子、堤 千鶴子、中村 絹江、大石 典彦 ------------------------------------------------- 〈抄録〉 手洗いが院内感染対策の基本であることは、以前から指摘されている。また、今年はSARS感染予防においても、手洗いが基本であることが再認識された。 2002年CDCガイドラインが改訂され、また感染対策委員会設置の義務化により、感染管理に対する意識が高まりつつある。 当院においても手洗いの意識を高めるため、職員教育を重点的に行い、職員の意識向上に努めた。 当院における手洗いの状況について調査するため、院内感染アンケートを全職員に行い、感染対策、手洗い法を各部署に掲示した。その後、手洗い対策を進め、速乾性手指消毒剤の使用状況の推移を調査したので、結果を考察し報告する。 |
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会場からの質問について、 内科の菜摘子先生が 補足説明している様子です。 |
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第9回 福山医学祭 | |||
~平成14年11月10日(日曜日) 福山医師会館にて 今年は当院より2題(医師部門・事務部門)の発表をしました。 |
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一般演題・ポスター発表の部 第4会場(3階教室4) No.16 肝膿瘍破裂に噴門部潰瘍の併存した糖尿病患者の一例 ○大石 明彦、大石 典彦、大石 菜摘子、大石 豪彦、石根 典幸 ----------------------------------------------- 急性汎発性腹膜炎にて緊急手術を施行し肝膿瘍破裂と噴門部潰瘍を合併していた糖尿病患者の 一症例を経験したので報告する。 患者は平成13年12月初旬より、両手指のしびれと口渇感が憎悪し、12月12日当院を受診。 初診時の検査での主な異常値は、尿糖4+、肝機能異常(GOT134IU/L,GPT112IU/L,AL-P1067IU/Lと上昇)血糖461mg/dl,HbA1c14.5%,白血16400/㎍。身体所見では、腹部の軽度膨満と下腿浮腫を認めた。 糖尿病治療薬等を投与し、外来にて経過観察を行ってたが、全身状態の改善がみられないため、12月15日に入院。 12月16日午後2時ごろ著しい左季肋部痛を訴え、鎮痛薬投与にて対処し、12月17日の腹部単純X線写真にて フリーエアーを認め、消化管穿孔の疑いにて緊急開腹手術を行った。 その後、腹腔内の検索にて肝外側区域からの膿汁の排泄及び破裂した部位を発見し、肝膿瘍の破裂と診断。 腹腔内の洗浄とドレナージ術を行い、手術を終えた。 術後、いくつかの合併症を発症したが、保存的治療に反応、無事軽快し、平成14年3月29日退院。 前記の如く貴重な経験をしたので発表する。 |
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一般演題・ポスター発表の部 第4会場(3階教室4) No.23 当院における接遇アンケートの実施と対応 ○正田 英二 ----------- 【目的】 職員の接遇態度を把握し、接遇態度を向上させる為にアンケートを実施した。 【方法】 2001年3月から2002年6月まで、外来患者・入院患者などを対象にアンケート方式を採用し、集計検討した。アンケート結果は随時、院内やホームページに掲載した。 【結果】 1年3ヶ月で318件のアンケートによる回答を得た。年齢構成では50歳代が一番多かった。また、職員の接遇に対して「悪い」と答えたのは45件で、約14%の人が職員の態度や言葉使いに不満を持っていた。病院の設備についての要望も多くみられた。 【結論】 接遇アンケートを実施することにより、接遇に関しての職員の意識が高まった。接遇向上のための研修会を行うなどして対応した。接遇アンケートに当院への意見を記入する欄を設けていたので、それらに対する改善も合わせて行い、病院としてもレベルアップができ、良い方向に向かっている。 |
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